海外FXにおいてPayPay銀行は入金はできますが、どの業者でも出金には対応していません。
国内でも有名なネットバンクの一つであり、利用者の多いPayPay銀行。
入金対応している海外FX業者を紹介するとともに、おすすめの出金方法まで解説していきます。
PayPay銀行から海外FXへ入金は可能
PayPay銀行から海外FX業者への入金は可能です。
銀行送金(オンラインバンキング)対応可能な銀行口座
【抜粋】三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行
ただFX業者といっても様々です。
以下では同銀行からでも入金が可能なFX業者を解説します。
PayPay銀行から入金できる海外FX業者
PayPay銀行から入金ができる海外FX業者は多いです。
その中でも特に有名なFX業者というと、XM TradingやExness、AXIORY、Traders Trust、FXGT.comなどがあります。
これらのFX業者は国内でも利用者の多い、有名な大手FX業者ですので初めての方でも安心して利用できます。
XMTrading
最低入金額 | 500円 |
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入金限度額 | 1,000万円 |
入金手数料 | 入金額が1万円未満の場合、入金額の2% 入金額が1万円以上の場合、無料 |
入金反映時間 | 30〜60分 |
\今だけ新規口座開設ボーナスが貰える/
XM Tradingは国内でも特に有名な大手の海外FX業者です。
日本のトレーダーからの人気も厚く、実際に利用している人も多いです。
PayPay銀行からの入金も可能であり、利用することでいつでもFX口座へ入金してトレードを始められます。
Exness
最低入金額 | 10USD(相当) |
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入金限度額 | 4,400USD(相当) |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 翌営業日まで |
\レバレッジ無制限のダイナミックな取引/
Exnessは有名な大手海外FX業者の一つであり、PayPay銀行からの入金にも対応しています。
レバレッジが無制限やソーシャルトレーディングなど、他社にはない独自の特徴を備えているFX業者です。
口座を開設することでどこよりもハイレバレッジな取引ができます。
AXIORY
最低入金額 | 1,100円 |
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入金限度額 | 500,000円(1ヶ月総額) |
入金手数料 | 入金額が2万円以上の場合、無料 入金額が2万円未満の場合、1,000円 |
入金反映時間 | 30分 |
\業界トップクラスのスプレッド!/
AXIORYはPayPay銀行での入金が可能な海外FX業者です。
海外ならではのハイレバレッジな取引環境に加えて、業界でも特に狭いスプレッドを提供しているFX業者でもあります。
スキャルピングなどの短期売買に強いFX業者でもあり、まさに上級者向けの取引環境です。
TradersTrust
最低入金額 | 5,000円 |
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入金限度額 | 制限なし |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 数時間〜1営業日まで |
\最小スプレッド0.0pipsを誇る!/
Traders Trustは海外FX業者の一つであり、PayPay銀行からの入金にも対応しています。
海外のFX業者ですが日本語へのサポートが手厚いため、国内からでも利用しやすいです。
さらにボーナスも充実しているなど、初めて利用する人にも恩恵の多いFX業者となります。
FXGT.com
最低入金額 | 15,000円 |
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入金限度額 | 500,000円 |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 即時 |
\新規登録で20,000円ボーナス!/
FXGT.comはPayPay銀行からの入金に対応している大手の海外FX業者の一つです。
海外のFX業者というとトラブルが多いものですがFXGT.comは少なく、安全性に関する評価が高いです。
レバレッジも高く、取り扱い商品も豊富など、安定感のある取引環境のあるFX業者です。
PayPay銀行から海外FXへ入金するメリット
PayPay銀行から海外FX業者へ入金するメリットは複数あります。
以下では同銀行を利用する利点について、それぞれのメリットを詳しく解説します。
入金の反映が早い
PayPay銀行のメリットとして、まず入金までの反映時間が早いという利点があります。
海外FX業者へ入金をする場合、金融機関によっては時間が取られることもあります。
その点、早く入金可能なネット銀行を使用すれば、忙しい時であってもすぐ取引できるので便利です。
手数料が安い
手数料が安いというのも、PayPay銀行を利用するメリットの一つです。
特に海外FXを利用する場合、他の入金方法を利用すると結果的に手数料が嵩むことがあります。
その点、ネットバンクから直接入金すれば余計な手数料が発生しないのでその分安く済むのです。
利益額もまとめて出金できる
PayPay銀行などの銀行送金を利用すると、利益額もまとめてFX業者より出金できるというメリットがあります。
というのも海外のFX業者では利益分の出金に関しては制限が加えられることがあるからです。
その点、銀行送金ならFXの利益も制限なく出金できます。
ただし後述しますが、PayPay銀行は出金に対応していないのでご注意ください。
銀行送金時しか貰えない入金ボーナスが貰える
海外FX業者の中には銀行送金時しか貰えない入金ボーナスなどもあります。
PayPay銀行から入金することでボーナスを獲得することができれば、その分だけ自己資金の負担を減らせるのでお得です。
ただ銀行から送金するだけでもらえるボーナスという、非常に有益なメリットとなります。
高額入金ができる
高額入金ができるというのもPayPay銀行などの銀行送金で海外FX業者に入金するメリットです。
例えばオンラインウォレットなどを利用すると、オンラインウォレットが設ける上限に引っかかることがあります。
その点、銀行送金ならば大金の送金がしやすく使い勝手が良いです。
海外FXからPayPay銀行に出金することはできない
海外FXからPayPay銀行には出金ができないという注意点があります。
あくまで入金ができるだけで、出金はできません。
以下では出金の注意点を解説します。
PayPay銀行は海外からの送金を受け取りできない
PayPay銀行は海外からの送金の受け取りができません。
そのため海外FX業者から同銀行へ向けて送金をすることができないのです。
つまり出金には対応していないということです。
出金ができない以上、FXの利益を送金する時は他行を利用する必要があります。
SWIFTコードはあるが外貨預金口座に入金するため
PayPay銀行のSWIFTコードは外貨預金口座へ入金するためのものです。
海外送金には対応していません。
スイフトコードはございますが、海外からの送金は受け付けておりません。
(参照)お客さまサポートメニュー|PayPay銀行公式
海外送金のためのSWIFTコードではないので、海外FX業者からの出金にも応じることができないのです。
海外から送金するならSWIFTコードのある銀行がおすすめです。
海外FXから出金するならどの銀行がおすすめ?
PayPay銀行へ出金できない以上、果たして海外FXから出金するにはどこの銀行がおすすめなのでしょうか?
以下ではおすすめな銀行を解説します。
楽天銀行がおすすめ
海外FX業者から出金をするならば、楽天銀行の方がおすすめです。
SWIFTコードが対応していないPayPay銀行と違って楽天銀行であれば出金ができます。
楽天銀行にて海外送金をお受け取りする場合、SWIFTコードだけでなく、受取銀行情報、中継銀行情報、受取人情報、3つ全ての情報が必要となります
(参照):よくあるご質問|楽天銀行公式
楽天銀行も国内では人気のあるネットバンクです。
手数料も安く、使い勝手が良い銀行となります。
海外FXからの出金で楽天銀行を使うメリット
海外FX業者からの出金時に楽天銀行を使用するメリットは複数あります。
以下ではそれぞれのメリットについて詳しく解説します。
口座に届くまでが早い
楽天銀行を使用するメリットとしてまず口座に出金の結果が反映されるまでの時間が早いです。
出金に対応していないPayPay銀行と違い、楽天銀行は非常に早く出金できるなど利点が多いです。
出金が早ければ、FXの利益をすぐに手元に還元できます。
電話確認がない
楽天銀行であれば電話確認がないというメリットがあります。
海外FXから銀行に出金をする度に電話確認があるというのでは非常に手続きが面倒で煩雑です。
その電話確認なしで出金できる楽天銀行であれば、面倒な手続きなしに出金できて便利です。
手数料がとられない
海外FX業者から楽天銀行に出金をする時、手数料が取られないというのも同行を使用するメリットです。
もちろん、ATM手数料など別の費用については別途発生します。
ただ出金の手数料など送金に関連したコストが発生しないので、余計な費用をかけずに出金が可能です。
楽天銀行が海外FXからの出金で口座凍結される原因は?
楽天銀行はとても便利です。
しかし利用状況によっては海外FX業者からの出金において口座が凍結される恐れがあります。
以下では凍結される原因を解説します。
高額入出金によって事業目的の利用と判断される
海外FX業者からの出金時、高額の入出金をすると事業目的と判断されて楽天銀行の口座が凍結される危険性があります。
入金だけならばPayPay銀行からでも可能なので、大金を送金する時は他行を利用して少額ずつ送金するなどの対策が求められます。
ビジネス口座での出金なら凍結されにくい
高額入出金における楽天銀行の凍結を避けるには、ビジネス口座を利用すると良いかもしれません。
ビジネス口座から海外FX業者に送金するのであれば、高額であっても凍結され難いです。
高額の送金をする予定ならば、楽天銀行ではビジネス口座がおすすめされます。
PayPay銀行以外の海外FXから出金できない銀行一覧
PayPay銀行では海外FXからの出金に対応していません。
では他行についてはどうなのでしょうか?
以下では海外からの出金に対応していない銀行を紹介します。
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行は国内でも最大手の大手金融機関です。
ただしPayPay銀行同様に海外FX業者からの出金には対応していません。
そのため海外のFX業者からの出金には応じられないです。
しかし入金には対応しているので、ゆうちょ銀行から入金するだけならば可能です。
新生銀行
新生銀行もPayPay銀行同様に海外FXへの出金には対応していません。
そのため銀行送金をする際には、新生銀行以外の金融機関を選ぶことをおすすめします。
出金に対応していない銀行を選ぶと、せっかくFXで利益を得ても手元に還元できません。
セブン銀行
セブン銀行は海外FX業者からの出金には対応していません。
そのためPayPay銀行同様に海外のFX取引には向かないです。
さらにセブン銀行はSWIFTコードもありません。
ネットバンクのセブン銀行は国内の利用では便利ですが、海外の利用には不向きです。
じぶん銀行
じぶん銀行も海外FXの出金には対応していません。
PayPay銀行と同様に海外のFX業者の出金には不向きな銀行です。
出金ができないとFX口座にある残高を送金できません。
FXの利益を送金するならば、入金だけでなく出金にも対応している銀行がおすすめです。
まとめ
PayPay銀行は国内でも利用者の多い人気のネットバンクで、海外FXへの入金はできますが出金には対応していません。
そのため、FXの取引でいくら利益が出たとしても、送金して受け取ることができないのです。
海外のFX取引をする際には入出金に対応している楽天銀行がおすすめです。
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