PayPalから入金できる海外FX業者は、2023年現在時点でありません。
無料で使える決済サービスとして知名度が高まってきているPayPal。
残念ながら海外FX業者で、PayPalに対応している会社がないんですよね。
この記事では、対処法として入金可能な代替案を詳しく解説していきます。
海外FXへPayPalから入金できない原因とは？
海外FXへの入金に対して、PayPalは現在は利用できません。
そもそもPayPalは、オンライン決済や送金をスムーズに行うために登場したウォレットサービスです。
オンラインでのお買い物も、友達とのお金のやりとりも、ビジネス上の決済も、これからはスマホひとつでいつでもできる。
(参照)：PayPal公式
どうして海外FXでは利用できないんでしょうか。
以下より入金できない原因について解説します。
PayPalに対応している海外FX業者がない
PayPalでは現在、入金に対応している海外FX業者がありません。
過去にはFxProという海外FX業者で入金対応していたようですが、金融庁の規制を受けることで現在は入金ができなくなっているのです。
規制がある以上、今後とも入金できる見込みもありません。
そのため入金に際しては別の方法を検討する必要があります。
海外FXへPayPalで入金できないときの対処法
海外FXへPayPalで入金できなくなった現在、どのような代替手段があるのでしょうか？
以下では別の入金方法について解説します。
PayPal以外のオンライン決済を使用する
PayPalで入金できない以上、海外FXへの送金には別のオンライン決済手段を使用しなければなりません。
他の入金方法というと、クレジットカードやデビットカードでの入金から国内銀行送金での入金などがあります。
さらに最近では仮想通貨による入金も可能です。
クレジットカードやデビットカードで入金する
PayPal以外の入金方法というと、まずクレジットカードやデビットカードでの入金方法があります。
クレジットカードを使用すれば、すぐにでも海外FXへの入金ができます。
クレジットカードの便利なところは、カードさえあればすぐにでも入金できるところです。
国内銀行送金で入金する
PayPal以外の代替手段として国内銀行送金でも入金が可能です。
銀行送金で海外FXに入金をする場合、高額での送金が可能になります。
ただし銀行送金はクレジットカードなどと比較するとやや口座への反映時間が遅れることがあるので注意が必要です。
仮想通貨で入金をする
PayPal以外の入金方法の中には、仮想通貨で入金するという方法もあります。
仮想通貨で海外FXへ入金をする場合、まず仮想通貨を送金するためのウォレットが必要になります。
さらに送金用の仮想通貨を購入するために取引所の口座も必要です。
海外FXで使えるPayPal以外のオンラインウォレット一覧
海外FXの入金にPayPalは使用できません。
しかし別のオンラインウォレットの中には入金可能なものもあります。
以下では入金可能なオンラインウォレットを紹介します。
bitwallet（ビットウォレット）
bitwalletといえば有名なオンラインウォレットです。
PayPalと違って海外FXへの入金に対応しています。
一旦bitwalletのアカウントを作り、そこに送金してしまえば今後はbitwalletを介していつでも入金と出金ができるようになります。
ネット上で送金できるので非常に便利です。
STICPAY（スティックペイ）
STICPAY（スティックペイ）も海外FXへの入金に対応しているオンラインウォレットです。
FX業者への入金に対応していないPayPalの代替手段として最適です。
利用するためには事前にSTICPAYのアカウントを作成し、そこに送金用の資金を入金しておく必要があります。
オンラインウォレットで入金できる海外FX業者
オンラインウォレットで入金できる海外FX業者は複数存在します。
以下ではオンラインウォレットからの入金が可能なFX業者についてまとめて紹介します。
XMTrading
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
|---|---|
| ライセンスの有無 | セーシェル金融庁ライセンスを保有 |
| 入金方法 |
|
＼今だけ新規口座開設ボーナスが貰える／
XMTradingは国内からも人気のある大手海外FX業者です。
オンラインウォレットだけでなく、様々な入金方法を提供しています。
PayPalこそ入金できませんが代替手段が多く存在するので入金方法に困るということはまずなく、便利で利用しやすい大手FX業者です。
Titan FX
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
|---|---|
| ライセンスの有無 | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)を保有 |
| 入金方法 |
|
＼最大レバレッジ1,000倍／
Titan FXも大手の海外FX業者で、オンラインウォレットからの入金にも対応しています。
PayPalの入金はできませんが、代替手段として多数の入金方法を用意しています。
Titan FXではクレジットカードや銀行送金からの入金も可能で、いつでも素早く入金できて使いやすいです。
FBS
| 最大レバレッジ | 3,000倍 |
|---|---|
| ライセンスの有無 | ベリーズ国際金融サービス委員会（IFSC）、キプロス証券取引委員（CySEC）のライセンスを保有 |
| 入金方法 |
|
＼最大レバレッジ3,000倍／
FBSはオンラインウォレットにも対応している海外FX業者です。
PayPalでの入金はできませんが、bitwalletやSTICPAYなどのオンラインウォレットからの入金には対応しています。
さらにビットコインやイーサリアム、USDTなどの仮想通貨からの入金も可能です。
Exness
| 最大レバレッジ | 無制限 |
|---|---|
| ライセンスの有無 | CySEC、FCA、FSA、FSCAによるライセンスを保有 |
| 入金方法 |
|
＼レバレッジ無制限のダイナミックな取引／
Exnessも海外FX業者の一つであり、オンラインウォレットの入金にも対応しています。
PayPalを除いて使用できるオンラインウォレットというと、bitwalletがあります。
さらにBinancePayを使用することで、仮想通貨による決済サービスを使用した入金もできる便利なFX業者です。
easyMarkets
| 最大レバレッジ | 2,000倍 |
|---|---|
| ライセンスの有無 | キプロス証券取引委員会、オーストラリア証券取引委員会、セーシェル金融サービス機構、イギリス領バージン諸島のライセンスを保有 |
| 入金方法 |
|
＼レバレッジ2,000倍で取引／
easyMarketsは最大2,000倍のレバレッジで取引できる海外FX業者で、オンラインウォレットによる入金にも対応しています。
日本から利用する場合、bitwalletで入金が可能です。
他にもクレジットカードや銀行送金、オンラインバンキングなど複数の入金方法を提供しています。
海外FXへの入金でオンラインウォレットを使うメリット
海外FXへの入金に際してオンラインウォレットを使用するメリットは複数あります。
以下ではオンラインウォレットのそれぞれのメリットについて解説します。
複数の海外FX業者への入金を一本化できる
オンラインウォレットを使用するメリットとしてまず複数の海外FX業者の入金方法を一本化できるという利点があります。
2社以上のFX業者を利用する場合、入金方法がバラバラだと管理が面倒です。
その点、オンラインウォレットで一本化すればお金の流れを管理しやすいです。
入出金手数料が安く済む
オンラインウォレットを使用すると、入出金手数料が安く済む場合もあります。
たとえ入金無料でも出金時に手数料がかからないとは限りません。
その点、海外FX業者の入出金を一つのオンラインウォレットで管理すれば余計なコストをかけずに済むので節約できます。
国内銀行への着金が早い
オンラインウォレットのメリットとして、国内銀行への着金が早いという利点もあります。
例えば海外FX業者から直接銀行送金をする場合、反映まで時間がかかる可能性があります。
その点、送金が早いオンラインウォレットを使用すれば、すぐにでも現金を手元に還元できて便利です。
クレジットカードからすぐ入金できる
オンラインウォレットを使用すれば間接的にクレジットカードからの入金も可能です。
カード会社の中には海外FXへの入金を禁止しているところもあります。
しかしオンラインウォレットへの入金にクレジットカードを使用すれば、間接的にFX業者へクレジットカード決済で入金可能です。
海外FXへの入金でオンラインウォレットを使うときの注意点
海外FXへの入金に際してオンラインウォレットを使用する場合、注意したいポイントがあります。
以下ではオンラインウォレットの使用上の注意点を解説します。
クレジットカードからの入金手数料が高め
オンラインウォレットへ入金する際に、クレジットカードからの入金だと手数料が高いことがあるので注意してください。
どのくらいのコストがかかるかはオンラインウォレット次第です。
海外FXへ入金する際には、できるだけ低コストなオンラインウォレットを選ぶことをおすすめします。
海外FX業者によって取り扱いがないときもある
オンラインウォレットといっても海外FX業者によっては取り扱いが無い事もあるので注意してください。
大手のFX業者であれば使えないということは滅多にないです。
しかしPayPalのように使用できないオンラインウォレットもあります。
使用時には本当に入金できるのか事前に確認してください。
口座作成の手間がかかる
オンラインウォレットを使用するためには、事前に口座を作成する必要があるので手間がかかります。
海外FX業者の口座とは別にオンラインウォレットのためのアカウントが必要ということです。
ただし、一旦アカウントを作成してしまえば、今後はいつでも送金できるようになります。
海外FXへPayPalではなくクレジットカードでの入金もおすすめ
海外FXへ入金する場合、PayPalを使うよりもクレジットカードで入金した方がおすすめです。
以下ではクレジットカードでの入金について解説します。
クレジットカード入金のメリットとは？
クレジットカードで海外FXへ入金するメリットは複数あります。
なによりFX業者への入金ができないPayPalと違い、クレジットカードは入金に対応しているFX業者であれば即時で入金できて便利です。
既にクレジットカードを所有している場合、あとはFX口座を開設するだけですぐ取引できます。
入金できる海外FX業者が多い
クレジットカードで入金する場合、入金に対応している海外FX業者の数が多くて便利というメリットがあります。
特に海外のFX取引の場合、銀行送金よりもクレジットカードの方が決済に適してるので使いやすいです。
すぐに入金することを考えるならクレジットカードはおすすめです。
カードを持っていればすぐに入金ができる
クレジットカードを持っていればすぐにでも海外FXへ入金できるというメリットもあります。
例えばオンラインウォレットで入金する場合、FX口座とは別にオンラインウォレットのアカウントを別途作成する必要があります。
その点、クレジットカードならばすぐにでも入金できて手間がかからないです。
入金手数料が基本無料
クレジットカードで海外FXへ入金する場合、手数料を無料にしているところが多いです。
手数料が無料ということは余分なコストがかかりません。
もちろん、中には手数料がかかるFX業者もあるかもしれません。
口座開設の際には入金手数料無料のFX業者がおすすめです。
入金の反映時間が短い
クレジットカードの場合、海外FX口座への入金の反映時間が短いというメリットもあります。
クレジットカード決済の反映時間は非常に短く、早ければ即時での入金が可能です。
まさに今すぐ入金して海外のFX取引を始めたいというトレーダーに向いている入金方法です。
海外FXへの入金はJCBカードがおすすめ
海外FXへ入金する場合、クレジットカードを選ぶならJCBがおすすめです。
JCBは対応しているFX業者が多く、使いやすいからです。
他方でVISAカードの場合、入金できないFX業者もあります。
入金に対応しているFX業者が多い分、JCBの方がおすすめです。
JCBカードで入金できる海外FX業者
JCBカードで入金できる海外FX業者は多いです。
入金可能なFX業者というと、XMやexness、AXIORY、TitanFXなどの大手FX業者があります。
もちろん、中にはJCBでの入金に対応していないFX業者もあるので注意してください。
大手のFX業者であればまず対応しています。
まとめ
海外FXへの入金方法は実に様々です。
銀行送金やクレジットカードだけでなく、仮想通貨での入金も可能です。
オンラインウォレットからの入金も可能なのですが、ただしPayPalでは入金ができないので注意してください。
FX業者が対応しているからといって、オンラインウォレットが対応しているとは限りません。
海外のFX取引を始める際には、事前に入金方法まで確認してください。
コメント