この記事では、三井住友VISAカードは海外のFX業者へ入金できるのかについて解説します。
結論から言うと、海外FX口座への入金には対応していません。
業者側ではクレジットカードによる入金に対応していても、カード会社側が海外FXへの入金を認めていないケースがあります。
三井住友VISAカードが利用できない理由と入金可能な方法を詳しく解説していきます。
三井住友VISAカードでは海外FXに入金できない理由
三井住友VISAカードでは海外FX業者への入金はできません。
そのため海外のFX取引での利用は控えてください。
以下では利用できない理由を解説します。
三井住友カード側が海外FXへの入金を拒否しているため
三井住友VISAカード側が海外FXへの入金を現在は停止しているので、入金はできません。
海外金融取引(FX・投資信託・株式など)・仮想通貨・オンラインカジノなどは、サービス内容や商品性を踏まえ、クレジットカードのご利用をお断りしております。
(参照):よくあるご質問|三井住友カード公式
海外のFX取引だけでなく、仮想通貨やオンラインカジノなどの利用も拒否されています。
利用が停止されている以上、他の代替手段を検討する必要があります。
海外FXへ三井住友VISAカードで入金できないときの対処法
海外FXへの入金を三井住友VISAカードが停止している以上、他の入金方法を模索する必要があります。
以下ではVISAカードが利用できない場合の対処法を解説します。
三井住友カード以外のカードを使用する
三井住友VISAカードが使用できないからといって、他の会社のVISAカードが利用できないわけではありません。
三井住友カード以外のVISAカードを使用すれば、海外FXへの入金はできます。
海外のFX業者の入金に対応しているVISAカードの利用を検討してみてください。
オンラインウォレット経由で入金する
オンラインウォレットを経由して海外FXへ入金するという代替手段もあります。
例えば三井住友VISAカードでオンラインウォレットへ入金するとします。
その次にオンラインウォレットからFX業者へと送金することで、間接的にFX業者への入金を実現できるのです。
国内銀行送金で入金する
三井住友VISAカードが使用できない以上、代替手段として国内銀行送金を使用するという手段もあります。
海外FXへの入金方法はクレジットカードだけではありません。
国内銀行送金でも入金は可能です。
なにより銀行送金ならば高額での出金にも対応していて便利です。
海外FXへ入金できるカード会社はどこ?
三井住友VISAカードを使用しない場合、どこのカード会社のクレジットカードならば海外FXへ入金できるのでしょうか?
以下では入金できるクレジットカードを紹介します。
JCBカードなら海外FXへ入金できる
海外FXへ入金できるクレジットカードはVISAだけではありません。
JCBに対応しているFX業者であれば、三井住友VISAカードでなくてもJCBのクレジットカードより入金できます。
JCBならば特に入金の制限はないので簡単にクレジットカード入金が可能です。
JCBカードで入金できる海外FX業者
JCBカードで入金できる海外FX業者は意外と多くあります。
特に信頼性の高い大手のFX業者ともなるとJCBカードにも対応していることがほとんどです。
JCBカードでの入金に対応しているFX業者というとXMTradingやAXIORY、Traders Trust、FBS、BigBoss、などがあります。
XMTrading
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
最低入金額 | 500円 |
入金限度額 | 80万円 |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 即時 |
\今だけ新規口座開設ボーナスが貰える/
XMTradingは海外FX業者の中でも特に知名度の高い大手FX業者です。
人気だけでなく信頼性においても非常に評価されているので、初心者に真っ先におすすめできるFX業者でもあります。
JCBカードにも対応しているので、三井住友VISAカードが使えなくても安心です。
AXIORY
最大レバレッジ | 400倍 |
---|---|
最低入金額 | 5,000円 |
入金限度額 | 50万円 |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 即時 |
\業界トップクラスのスプレッド!/
AXIORYも海外FX業者の大手の一つで、JCBカードでの入金にも対応しています。
そのため三井住友VISAカードが利用できなくてもJCBカードがあれば入金が可能です。
レバレッジは400倍で、取引コストが安いので短期売買に向いているFX業者でもあります。
Traders Trust
最大レバレッジ | 3,000倍 |
---|---|
最低入金額 | 50ドル |
入金限度額 | 制限なし |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 即時 |
\最小スプレッド0.0pipsを誇る!/
Traders TrustはJCBカードによるクレジットカード入金が可能な海外FX業者の大手です。
最大3000倍という非常に高いレバレッジを設定できるFX業者で、ボーナスによる特典が充実しているなどの特徴があります。
日本語にも対応しているので国内からでも口座開設できます。
FBS
最大レバレッジ | 3,000倍 |
---|---|
最低入金額 | 1ドル |
入金限度額 | 制限なし |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 即時 |
\レバレッジ3,000倍/
FBSは海外FX業者の一つであり、JCBカードによるクレジットカード入金にも対応しています。
そのため三井住友VISAカードがなくてもJCBカードによる入金が可能です。
レバレッジが3000倍と非常に高く、ハイリスクですがハイリターンでもある取引環境を提供しています。
BigBoss
最大レバレッジ | 1,111倍 |
---|---|
最低入金額 | なし |
入金限度額 | 50万円 |
入金手数料 | 無料 |
入金反映時間 | 即時 |
\総額2,000ドルの入金キャンペーン実施中/
BigBossは国内からでも口座開設できる海外FX業者の一つで、JCBカードでの入金にも対応しています。
そのため三井住友VISAカードで入金できなくてもJCBカードによる代替が可能です。
FXのみならずCFDの取引も可能で、仮想通貨の売買にも対応しています。
海外FXへクレジットカードで入金拒否される原因とは
海外FXへの入金でクレジットカードを使用すると、場合によっては入金を拒否されることがあります。
以下ではクレジットカード入金が拒否される原因を解説します。
海外FXの登録名義とカード名義が一致していない
クレジットカード入金が拒否される原因としてまず海外FXの口座の登録名義とクレジットカードの名義が一致しないケースがあります。
たとえ同じ名義人であっても、誤字脱字が原因で名義人が不一致と見なされることもあるので注意してください。
カードの利用限度額を超過している
クレジットカードの利用限度額を超過すると、海外FXへの入金も拒否されることがあるので注意してください。
対策としては限度額に余裕をもたせて入金すると良いです。
クレジットカードの限度額を超過している限り、クレジットカードでの入金はできません。
クレジットカード会社自体が海外FXへの入金を停止している
クレジットカードのサービスを提供するカード会社が海外FX業者への入金を停止していることがあります。
この場合、カード会社側が原因で入金ができないので、対策としては別のカード会社のクレジットカードの使用が求められます。
入金の際には利用可能なカード会社を選んでください。
海外FXへの入金を停止しているカード会社一覧
海外FXへのクレジットカードによる入金を停止しているカード会社は複数あります。
以下では入金を停止したカード会社をまとめて紹介します。
楽天カード
楽天カードは海外FXへの入金を停止しています。
海外のFX業者は金融庁の登録を受けていない無認可のFX業者であるため、楽天カードでは入金ができないです。
どうしても入金したい場合は、クレジットカードでなく銀行送金などの代替手段を検討してみてください。
三菱UFJカード
三菱UFJカードによる海外FXへの入金は停止されています。
そのためクレジットカードでの入金をする場合は、三菱UFJカード以外のクレジットカードを選んでください。
もしくは銀行送金やオンラインウォレットなど、クレジットカード以外の出金方法でも代用可能です。
PayPayカード
PayPayカードによる海外FX業者への入金はできません。
ただしクレジットカードによる入金ができないだけで、銀行送金ができないわけではありません。
どうしても入金したい場合はPayPayカードではなくPayPay銀行などの銀行送金などの代替手段がおすすめです。
りそなデビットカード
りそなデビットカードは海外FXへの入金はできません。
海外のFX業者の中にはデビットカードによる入金に対応しているところもあります。
しかしカード会社側が拒否すると、たとえFX業者に落ち度がなくても入金はできません。
利用できない以上、りそなデビットカード以外のカードを使用してください。
海外FXへクレジットカードで入金するときの注意点
海外FXへクレジットカードで入金をする場合、いくつかの注意すべきポイントがあります。
以下ではクレジットカード入金の注意点について解説します。
海外FXへの入金に対してポイントは付与されない
クレジットカードで入金をする場合、海外FXへの入金に対してはポイントが付与されないので注意してください。
クレジットカード会社はクレジットカードでのショッピングに対して数%のポイントを付与することがあります。
しかしFXへの入金はポイント付与の対象外になることがほとんどです。
出金額は入金額を同額までしかできない
クレジットカード入金の場合、海外FXからの出金はクレジットカードの入金額と同額までしかできません。
例えば10万円をクレカで入金し、運用で15万円まで増えたとします。
この場合、出金できる金額の上限が入金額の10万円までで残り5万円は出金ができません。
入金手数料が発生する海外FX業者がある
海外FX業者の中にはクレジットカード入金に対して手数料が発生するケースもあるので注意してください。
入金手数料がかかるか否かはFX業者次第です。
特にFX業者にこだわりがないようであれば、入金手数料が無料のFX業者がおすすめです。
三井住友VISAカードで入金できるオンラインウォレット
三井住友VISAカードでは海外FX業者の入金はできません。
しかしオンラインウォレットであれば入金可能です。
以下では入金可能なオンラインウォレットを紹介します。
bitwallet(ビットウォレット)
biwalletはとても有名なオンラインウォレットです。
知名度が高く、利用者も多いので多くの海外FX業者の入出金に利用されています。
三井住友VISAカードからの入金も可能なので、VISAカードより入金すればそのままbitwalletよりFX業者へ送金できます。
STICPAY(スティックペイ)
STICPAYも海外FXへの入出金に対応しているオンラインウォレットです。
三井住友VISAカードからの入金にも対応しています。
VISAカードからSTICPAYへ入金をすれば、そのままオンラインウォレットから取引したいFX業者へ送金することでトレードを始められます。
bitwalletとSTICPAYの違いとは?
bitwalletとSTICPAYはどちらもオンラインウォレットです。
どちらも三井住友VISAカードから入金することで、間接的に海外FX業者への入金が可能です。
そんな両者の違いというと、入金手数料や出金手数料、さらには入出金に対応しているFX業者の種類、などが相違点として挙げられます。
入金手段によって入金手数料が違う
海外FXへの入金手段が異なると入金手数料も異なってくるので注意してください。
例えば三井住友VISAカードからオンラインウォレットを利用する場合、bitwalletとSTICPAYではそれぞれ手数料が異なります。
手数料が安いオンラインウォレットを利用すればその分コスト削減できます。
出金手段によって出金手数料が違う
海外FXから出金をする場合、出金手段が違うと出金手数料も異なってきます。
同じオンラインウォレットでも、bitwalletとSTICPAYでは出金にかかる手数料に違いがあるのです。
コストを削減するなら、出金にかかるコストが安いオンラインウォレットの使用をおすすめします。
入金できる海外FX業者が違い
オンラインウォレットの種類によっては、入金できる海外FX業者に違いがあります。
bitwalletで入金できるからといってSTICPAYでも入金できるとは限りません。
そのためオンラインウォレットを使用する場合は手数料だけでなく入金の可否についてまで調べてください。
海外FXへ国内銀行送金で入金できる銀行は?
海外FXへ入金できる方法はクレジットカードだけではありません。
銀行送金でも可能です。
以下では海外のFX業者への銀行送金が可能な銀行を紹介します。
楽天銀行
楽天銀行から海外FXへの入金は可能です。
確かに楽天カードでの入金はできません。
しかしクレジットカードではなく銀行送金であれば、FX業者への入金は可能なのです。
どうしても楽天から入金したい場合は、クレジットカードではなく銀行送金の利用をおすすめします。
PayPay銀行
PayPay銀行から海外FXへの入金も可能です。
PayPayカードによるクレジットカード入金ができないだけで、PayPay銀行からの銀行送金であれば海外のFX業者であっても送金できるのです。
銀行送金なら高額の入出金ができるので利便性にも優れています。
地方銀行
地方銀行からであっても海外FXへの入金は可能です。
三井住友VISAカードなどのクレジットカードの決済に特にこだわりがないのであれば、地方銀行からの入金も便利でおすすめです。
地方銀行からの銀行送金ならば入金から出金まで簡単にできて便利です。
まとめ
海外FXはクレジットカードでも入金が可能です。
しかし三井住友VISAカードなど、カード会社側がFX業者への入金を停止していることがあるので注意が必要です。
どうしてもクレジットカードで入金したい場合は、海外のFX業者への入金に対応しているカード会社のクレジットカードを選ぶ必要があります。
もしくはオンラインウォレットや銀行送金など、クレジットカード以外の入金方法もあります。
コメント